SHOCKと出会えて良かった。
SHOCK2回目を観劇しました。
事細かな詳細はかけませんが、感想を書きたいと思います。
記憶が薄れる前にどうしても見たくて、初観劇3日後にもう一回観れる機会があったの本当に幸せだったなあと思いました。
千秋楽とか前楽とか見たかったし、欲を言えばもっともっとたくさん見たかったです。
でもTravis Japanにはまって、彼らが今、命をかけて立っているステージを2回も見られたというだけでとても幸せだったなって思えるのです。
初観劇の時は、ほぼ元太くんだけを見ていて全てを見ることができなかったし、興奮と感動でひたすらドキドキしていたのですが、2回目ということもあり、だいぶ周りを見渡してみることができました。
とはいえ、半分くらいは元太くんを追ってたんですけど。
前回は1階席でしたが、今回は3階席からの観劇でした。
上からみるステージはまた違って見えました。
奥まで見えてどういう風に動いているのかなど一階では見えないものが見えました。
個人的に舞台はS席呼ばれる前が好きなのですが、上の方も楽しいなあって思いました。
舞台が大好きな私は可能な限り2回は見たいと思っていて、2回みると人間欲が出てきてもっともっと見たいなぁと思うということに気がつきました。
お金と時間にもっと余裕が欲しいと思うそんなオタクです。
元太くん
割と上を向いて歌っている。
時々ズレなしで元太くんを見れる位置に座っていたのですが、双眼鏡越しに目があったと錯覚するくらいには3階席側を見て歌っていました。
めちゃくちゃまっすぐ歌う彼がとてもかっこよかったです。
そして美しかったです。
またJapanesqueは1回目は狂気に見えていたのに対して、2回目は満身創痍で、演技を毎回変えているんだなということに気がついて驚きました。
舞台のいいところはこういうとこですよね。
毎回同じではないということ。
きっと元太くんも、たくさん考えてこうしよう、ああしようって演じてるんだなあって感動しました。
光一くんのフライングを上からも下からも見えたのは本当に良かったなあって思いました。
かっこよかったです。
あとリカちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです。
コウイチが戻ってきた後からずっと辛そうで、リカちゃんを抱きしめたい衝動に駆られました。
3階から見て1番記憶に残ったのは、太鼓を叩きながらカンパニーのみんなが座長のフライングをずっとまっすぐ見つめてて、なんて素敵な公演なんだろうって思いました。
きっと、コウイチがいつ消えるかわからないなか必至に舞ってる姿を焼き付けてるのかなあなんて思いました。
めちゃくちゃ素敵でした。
みんな座長が好きで、尊敬していることはずっと変わっていないのかな。なんて思いました。
あと個人的にノエルという立ち位置はユウマの友人に近い位置なのかなと思いました。
ゲンタカイトよりお兄さんでユウマの横にいる親しい友人のような立ち位置に見えました。
コウイチの踊る姿を見てコウイチ!と喜ぶその姿は憧れのその人が帰ってきた喜びのようで。
ユウマにつきつつ、コウイチに憧れや尊敬があるのが見えて、とても良かったです。
ユウマとタツミがコウイチが階段から落ちたあと階段上の血を触って驚き愕然とする演技がとてもすごかったです。
ユウマは自分に何が起こったのかわからなくて自分にかかったそれを触り、驚き恐怖を感じていて、タツミは刀を取り自分のミスに呆然としたを触って動揺する姿がとてもリアルでした。
リカちゃんは衝撃を受けて、不安そうにコウイチを見つめていて。
コウイチに目が行きがちだけど、自分たちの目の前で何が起こったのか理解できず何もできない固まってしまうというのがとてもリアルでした。
SHOCKという物語はコウイチが前を走っていて、それについていけば大丈夫だと思っているメンバーと、彼に追いつきたい、これじゃダメだと思うライバルがコウイチという柱を失うことでようやく自分たちの足で立って走るようになる物語なのかなあと思いました。
失わなければわからなかった、前に進めなかったのかなという悲しい、だけど未来へ進んで行く物語なのかなと。
すごく、すごく好きなお話でした。
また、来年もあることが発表されたので見に行きたいなあ、行けたらいいなあって思っています。
最後に。
初日の観劇後、こんなに怖くてこんなに興奮するのはもうないのだと思う。というようなことをブログに書きました。
知らなかった自分には戻れない。そう書きました。
実際、あの日の感動と興奮はあの日だけのものだったのだと思いました。
話の展開を知ったからこそドキドキしたりハラハラしたりそういう興奮や感動はありました。
だけど何も知らないものを知り感激したあの興奮は一回だけのものだったなあと思いました。
今まで生きてきた中で初めて味わう興奮でした。
それだけSHOCKという舞台が素晴らしいものだったんだと感じています。
本当に今年出会えたことを感謝します。
ありがとう。